目次
1.はじめに
赤ちゃんが生まれて数か月、特に病気もせずスクスクと成長してきた矢先に突然やってくる突発性発疹。昨日まで元気に遊んでいたのに、急な発熱となれば多少なりとも慌てて心配になります。
赤ちゃんにとっても親にとっても初めての発熱の場合が多いため、不安や疑問がたくさん生まれます。私自身も母に突発性発疹という病気があることは聞いていましたが、いざ急な発熱を迎えると心配で仕方なかったことを思い出します。まして原因不明の嘔吐で1ヵ月程入退院を繰り返していた時期と重なり心配が重なりました。
風邪をひいたのか、何かの病気なのか、すぐに病院に連れて行くべきかと色んな事を考えました。この経験がまだ突発性発疹を発症していない赤ちゃんをもつお母さんの参考になればと思い、まとめてみました。
2.突発性発疹とは?
2.1 突発性発疹はいつ頃かかるの?
突発性発疹は、生後6ヵ月頃から2歳ぐらいまでにかかる感染症です。
ほとんどの赤ちゃんが1歳までに感染する確率が高く、稀に1歳以降に感染する場合があります。
赤ちゃんはお母さんの免疫をもって生まれてくると言われています。生後3ヵ月ぐらいまでの赤ちゃんは、お母さんの免疫力のお蔭で風邪を引きにくく、感染症にも対応できますが、数か月でお母さんの免疫力が衰えてきます。
お母さんからもらった免疫力が少なくなってくる生後6ヵ月頃から、感染症を発症する場合や風邪を引く確率が高くなります。そのため、突発性発疹も生後6ヵ月以降から発症するケースが多く見られます。
1歳頃からは赤ちゃん自身の免疫力が働くようになってきますので、お母さんから貰った免疫が弱まり、自分の免疫力がしっかりと働くようになるまでの期間に突発性発疹を発症すると言われています。
そして、突発性発疹は2回発症する場合があります。覚えておきましょう。
2.2 突発性発疹の原因は?
突発性発疹は、“ヒトヘルペスウイルス6型・7型”の2種類のウイルスがあり、どちらかのウイルスに感染することで発症します。ヒトヘルペスウイルスは、1度感染すると体内で抗体が作られ、その後感染する事はありません。2種類のウイルスがありますので、突発性発疹に2度かかることがあります。
ヒトヘルペスウイルス7型の方が強いウイルスになりますが、ほとんどの赤ちゃんはヒトヘルペスウイルス6型に感染するケースが多いです。ヒトヘルペスウイルス7型に感染する確率は低く突発性発疹の発症は1度だけの赤ちゃんが比較的多いです。
2.3 突発性発疹はうつるの?
突発性発疹の原因であるヒトヘルペスウイルスの感染経路は、実はハッキリと解明されていないと言われています。その中で原因とされているのは、「経口感染」「経気道感染」ではないかと言われています。
経口感染とは、食事などから感染者の唾液が口から入るケースです。また経気道感染は、咳やくしゃみなど感染者の唾液が飛沫することによって感染するケースです。経気道感染で代表的な感染症は、インフルエンザのような感染症になります。
どちらの場合も感染力が弱いため、不特定多数の赤ちゃんに感染することはありません。ではどこでウイルスをもらってくるのでしょうか。
感染するケースとして、両親や祖父母などの身近な大人からの感染だと言われています。ヒトヘルペスウイルスは一旦体内に入ると消滅することはなく、潜伏感染状態になります。その後少しずつ継続的に唾液から排出されています。
そのため、突発性発疹を発症した経験のある身内から感染する場合がほとんどです。また子宮頚管粘液からもウイルスが検出されており、母体感染も可能性があると言われています。
3.突発性発疹の症状や治療法
3.1 突発性発疹の症状は?
突発性発疹の症状の特徴は、38~39度近くまで発熱があり、解熱後に発疹が現れるという2種類の症状があります。風邪のように前兆がなく突然の発熱からはじまります。そのため慌ててしまうお母さんが多いように思います。
熱が高い割に比較的機嫌がよく、鼻水や咳の症状もみられないのが特徴です。発熱は3~4日続き、熱が下がると共に発疹が表れてきます。体幹からはじまり全身に赤く小さなポツポツした痒みのない発疹です。
私の子どもの場合生後7ヵ月頃に、急に発熱し2日程で熱は下がりました。その後の発疹も少なくお腹と脇腹あたりに少し発疹ができた程度でした。発疹は2~3日程でひき、その後発疹による痕も残りませんでした。
ママ友の赤ちゃんたちも時期はバラバラでしたが、同じように発熱が3~4日続いたようです。発疹の出方はそれぞれで、私の子どものように少ししか出なかった赤ちゃんもいれば、お腹や背中一面に発疹が出た赤ちゃんもいました。
ほとんどの赤ちゃんが発熱から発疹と順番に症状が現れますが、稀に発疹が出ない赤ちゃんもいます。2~3日の発熱のみで、突発性発疹と分からないままに突発性発疹を終えることもあります。
3.2 病院へ行くタイミング
突発性発疹で難しいのは、病院へ行くタイミングです。熱が高い割に元気に過ごしているし、鼻水や咳もないため自宅で経過観察しようか、けれど心配だから病院に行こうかと悩むところです。
風邪の症状がないのに病院へ行き、別の病気をもらったらどうしようかと考えます。子どもの病院への受診は難しい判断になりますよね。私の子どもの場合は退院したその夜に熱が38度を超えたので、深夜でしたがそれまでお世話になっていた病院の夜間診療を受けました。
私の友人たちの赤ちゃんもみんな病院で受診しました。突発性発疹から重病になることは少なく、慌てて病院で受診する必要はないと思いますが、私は病院で受診することをお勧めします。
理由はひとつです。突発性発疹ではない可能性があるからです。恐らく突発性発疹だけの感染症の場合、発熱で3~4日、発疹で2~3日と一週間ほどで完治するケースが多いので自宅で経過観察することは可能だと思います。
病院で受診した場合でも、すぐに診断が下されるわけではありません。熱が下がって発疹が出た時点ではじめて突発性発疹と診断されます。そういった意味では熱が下がり始める3日目ぐらいに受診しても遅くないかもしれません。
ただ次の症状がみられる場合は早急に病院での受診をお勧めします。あくまでも個人の主観によるものなので医師の指示を仰いで判断をしてくださいね。
①生後3ヵ月未満の赤ちゃん
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生後6ヵ月以上の赤ちゃんに多くみられる感染症であり、低年月の赤ちゃんの場合重篤化になる可能性があります。
②高熱が3日以上続いており、ぐったりとして元気がない
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突発性発疹の発熱の場合、高熱の割に元気に過ごしている赤ちゃんが多いです。その為、ぐったりと元気がない場合ほかの病気の可能性があります。また発熱後3日程度で一気に熱が下がることが多く、高熱が続く場合は赤ちゃんの体力が消耗し合併症を引き起こす可能性があります。
③熱性けいれんがみられる
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熱性けいれんとは、38度以上の高熱がでた時に生じる発作です。手足をピクピクとけいれんを起こします。両親が熱性けいれんを起こしたことがある場合、赤ちゃんも熱性けいれんを起こす可能性が多くみられます。
熱性けいれんは数分以内で治まりますが、頻繁にけいれんがみられる、けいれんが止まらない場合が早急に病院で受診しましょう。
④下痢や嘔吐を繰り返している
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突発性発疹に限らず、下痢や嘔吐を繰り返す場合が病院で受診した方が無難だと思います。下痢や嘔吐は体内の水分を輩出するために脱水症状を起こしやすくなります。水分補給を心がけ早めに病院で受診しましょう。
⑤顔色に違和感がある
↓
発熱の場合、体内の体温が上がるため少し赤い顔色をしています。しかし、顔色が黒ずんでいる場合や青白い場合は要注意です。また白目が黄色く濁っている場合も注意が必要です。
3.3 突発性発疹の治療方法
ほとんどの赤ちゃんが感染する突発性発疹ですが、実は特別な治療を受けるわけではありません。そして突発性発疹に対する特効薬があるわけでもありません。ではどういった治療を受けるのでしょうか。
突発性発疹に感染すると、まず高熱から始まりますよね。熱が出ている間の治療は、解熱剤や座薬を使って熱を下げる治療になります。高熱が出ても赤ちゃんが元気で過ごしている場合は、無理に熱を下げなくても大丈夫だと病院の先生に言われましたので、場合によっては自然に熱が下がるのを待ちます。
熱が上がる時や下がる時を見分け、体を温めたり冷やしてあげたりしましょう。
赤ちゃんは大人のように、熱が上がってくる時に悪寒を訴えることが難しく、まだ熱が上がりきっていない時に体を冷やしてしまうと逆効果です。
1つの見分け方ですが、赤ちゃんの足の裏を触ってみます。足の裏が熱い時は熱が上がりきっている場合が多く、それ以上熱が上がらないサインです。反対に足の裏が冷たいとこれから熱が上がってくるサインです。1つの目安ですが、覚えておくと慌てず対処できます。
高熱中は汗をたくさん出して体温調節します。ほっておくと体が冷えてしまいますので、こまめに汗を拭き着替えをさせてあげましょう。また発熱中はお布団やシーツも湿ってしまいます。バスタオルなどを1枚敷くことでこまめに取り替えることが出来ます。
熱が下がり全身に発疹が出た時の治療は特になく、自然治癒です。基本的にかゆみを伴わない発疹のため、湿布薬を塗る必要はありません。稀にかゆみや不快感から掻きむしってしまう赤ちゃんがいます。
高熱や発疹で心配になりますが、突発性発疹には特別な治療方法はなく、日にち薬で完治します。1週間から10日あればほとんどの赤ちゃんが完治します。
3.4 発疹はいつ消えるの?
高熱が下がり一安心すると発疹がはじまり、全身に広がる発疹を見ていつ発疹が治るのか、傷は残らないのかと心配になります。
赤ちゃんによって発疹が少なく、すぐにひいてくれる場合がありますが、ほとんどの赤ちゃんが2~3日発疹が続きます。長くても1週間もあれば自然に発疹がなくなってきます。
ただ心配なのが、肌の弱い赤ちゃんの場合です。
私の子どもは肌が弱く、高熱による肌の乾燥をおこし痒みがありました。お腹や背中、脇腹など汗をかく場所が逆に乾燥してしまいます。
4.突発性発疹と間違いやすい病気
突発性発疹の原因であるヒトヘルペスウイルスは感染力が弱く、重篤化するほどの感染症ではありませんが、稀に高熱による合併症を引きおこす場合があります。
突発性発疹の期間中に高熱が続き、痙攣を繰り返す、20~30分の長時間の痙攣をおこした場合、脳に炎症が起こる脳炎や脳に浮腫みがみられる脳症になる可能性があります。その他にも、劇症肝炎や血小板減少性紫斑病などがあります。
痙攣があるなど子どもの異常を見つけた場合は、早く医師の受診を受けましょう。
突発性発疹には症状が似た病気があります。特に生まれて初めての病気となると心配になります。そのために以下の病気を知っておくと正しい対処が出来ます。
4.1 風邪
はじめて高熱を出すと、1番はじめに疑う病気は風邪ではないでしょうか。というより、風邪しか頭に浮かばないとこが多いのではないでしょうか。鼻水や咳など風邪の症状はないものの、発熱初期には風邪と変わらず対処も同じです。
突発性発疹は、熱が下がって発疹が表れてからの診断になることが多く発疹が現れるまでは風邪と診断される可能性もあります。
4.2 手足口病
引用元:
http://www.miyake-naika.or.jp/13_medemiru/kodomo_teashikuchi/4.JPG
夏場に集団感染しやすいのが手足口病です。保育園や幼稚園で感染する場合が多く、口内や手足に白いポツポツや水疱ができる病気です。発熱する子どもは少なく3人に1人です。熱が上がっても38度以下の発熱で終わります。
口の中の発疹は痛みや痒みが伴い、水疱が潰れた後の口内炎がひどくなると食事や水分補給に支障がでます。手足の発疹は痒みが少なく、1週間程で自然に治ってきます。症状が治まって1~2ヵ月後に手足の爪が剥がれることがあります。
急に爪が剥がれてくるとビックリしますので覚えておきましょう。自然と新しい爪が生えてきますので安心しましょう。
手足口病は、まれに大人にも発症する場合がありますので気をつけましょう。
4.3 あせも
引用元:
http://www.tanpopokodomo-clinic.com/case/file/40/asemooshiri.jpg
あせもは、夏場の汗をたくさんかく季節に多く、痒みを伴う発疹です。
汗が皮膚の中にたまることが原因で、掻きつぶしてしまうことが多いです。特に赤ちゃんや子どもは体温が高く、元気に動き回ると大量の汗をかきます。
首回りや足の付け根、ひじの内側や膝の裏など汗が溜まりやすい場所に発疹をおこします。悪化すると化膿することもあり、適切なケアが必要です。
こまめに汗を拭き、シャワーを浴びるなどして、肌を清潔に保つように心がけましょう。
4.4 蕁麻疹
蕁麻疹の原因は複数ありますが、症状としては激しい痒みがあり、紅斑を伴う皮膚の盛り上がりがみられます。数分で消える蕁麻疹や、1日続く蕁麻疹もありますが自然に消える事が多い発疹です。
はじめは小さな発疹から、次第に大きく広がることが多く激しい痒みがあります。掻きつぶしてしまうことがあり、対処が必要になります。小さな子こどもの掻きつぶしを止める事は難しいです。
特に、血行が良い状態だとさらに蕁麻疹が悪化してしまいます。出来るだけゆったりと過ごし、湿布薬や患部を冷やすなどして、ケアするようにしましょう。
動きたがる子どもには絵本などを使って走り回らない遊びで意識をそらしてあげましょう。
5.突発性発疹にかかった時の過ごし方
5.1 お風呂は入っていいの?
熱があるとお風呂に入ってはいけないと思いがちですが、意外に熱があってもお風呂に入れます。昔はお風呂というと銭湯での入浴が一般的で、入浴前後に冷たい外気に触れるため、お風呂に入ってはいけないと言われてきました。
現在ではほとんどの家庭にお風呂があり、自宅で簡単に入浴することが出来るようになったので、熱があっても入浴可能になりました。
しかし、熱が38度以上ある場合の入浴はオススメ出来ません。
また、長時間の入浴は思っている以上に体力がいります。赤ちゃんの体力が消耗しないように長風呂や熱いお湯は避けましょう。
熱が上がるとあまり寝てくれない赤ちゃんもいますが、入浴することで汗を流し、体温の変化でグッスリ眠ってくれる場合があります。
入浴後は湯冷めに気をつけ、しっかり体を拭いてあげドライヤーなどで髪の毛を乾かしてあげるようにしましょう。
5.2 スキンケアの方法
突発性発疹を発症している場合のスキンケアですが、状況によりお手入れを変更しましょう。普段から肌が強くスキンケアをしなくても問題ない場合は良いですが、私の子どものようにアトピー持ちの子どもにはスキンケアが欠かせません。
特に高熱の時は汗をたくさんかきますから体内の水分が失われがちです。更に
高熱でお風呂に入れないと余計に肌が乾燥してしまい痒くなってしまいます。
突発性発疹という体験したことのない感覚に赤ちゃんは不快な思いをしている中で、痒みを伴うと余計にイライラしてしまいます。
熱がありお風呂に入れない時は、タオルをお湯で濡らし全身を拭いてあげます。
汗も拭けてサッパリします。その後に普段使っているクリームなどでスキンケアしてあげましょう。
また、熱が下がり発疹が現れた場合はスキンケアに悩みます。数日で治りますので刺激を与えないように市販クリームは控えました。どうしても治りかけてくると乾燥がひどくなる時がありますので、その時はプロペト(ワセリン)で対応しました。
発疹がひどく痒みがあるようならば、病院で一度受診しましょう。痒みがあって眠れないと赤ちゃんの機嫌も直りません。
5.3 水分補給や食事
突発性発疹の期間中の食事ですが、普段と変わらず食欲があるならばいつも通りの食事でしっかりと栄養を取れるようにします。私はいつもより消化の良いものを心がけました。
逆に、熱や発疹で食欲がない時は要注意です。特に高熱で汗をたくさんかいたり下痢の症状がみられる場合、体内の水分不足が心配されます。食欲がなくても水分補給を心がけます。お水や麦茶、赤ちゃん用のスポーツドリンクなど1度にたくさんの水分を摂らず、複数回にわけ少しずつ与えるようにしましょう。
食欲がない時は、りんごのすりおろしやヨーグルトなど口当たりの良いものを食べさし、少し食べられるようになってきたらお粥やうどんなどの消化の良いものを食べさせてみます。
6.発熱が治まったら保育園に行っても大丈夫?
突発性発疹は、感染力が弱いと言ってもれっきとした感染症です。
では突発性発疹はインフルエンザのように数日間、保育園を休まなければならないのでしょうか。
ワーキングママにとって、保育園で子どもを預かってもらえないとなると一大事ですよね。近くに身内が居れば数日間だけ子どもを預かってもらうことは出来ると思いますが、必ずしもそうとは限りません。どちらかと言うと預ける距離に身内が居ないことの方が多いのではないのでしょうか。
学校や幼稚園、保育園には学校保健安全法という法律が存在します。簡単に説明すると、感染の恐れのある児童を休めませる事が出来る権利です。感染症を最小限に食い止める為の処置です。
一番身近な感染症と言えば、インフルエンザです。毎年必ず流行しますが、インフルエンザと診断された場合数日間は休むことが義務付けされています。
では同じ感染症の突発性発疹は該当するのでしょうか。答えはNOです。
感染の経路は身内からが多く、園内で感染することはほとんどないためです。ただ突発性発疹は高熱が出るために、保育園では預かってもらえません。
突発性発疹にかかった場合、熱が上がり発疹が出始めたら感染力が特に弱まり保育園に行くことが可能になります。しかし保育園には保育園の決まりもありますので、1度確認した方がよいと思います。
熱が下がっていても高熱により免疫力が弱くなっていることがあり、他の病気にかかってしまうこともありますので、解熱後1日は保育園や人ごみを避け、自宅で安静にしていた方が良いと思います。
1歳までの赤ちゃんは予防接種もたくさんあります。予防接種を受けるタイミングは病院で突発性発疹に感染した時期を伝え、スケジュールを組むようにしましょう。
7.おわりに
突発性発疹は、本当に突然やってきます。ゆっくり寝てくれていると安心出来ますが、いつも通りに元気に過ごしていると夜にはぐったりしてしまうこともあります。まだ上手に会話が出来ない赤ちゃんなら尚更です。
風邪の症状もないのに高熱が続くと心配になりますし、慌ててしまいます。
突発性発疹かもしれないと病院に行っても、処方されるのは解熱剤だけだと余計に不安になりますよね。
少しでも突発性発疹の原因や特長を知る事で、不安材料が減り上手に対処出来れば初めての感染症をスルッと乗り越えられると思います。
子どもの体調不良で辛いのは、お世話しているお母さんでもあります。
心配で見守っているものの夜泣きや愚図りで寝不足状態、その状態で病院も受診しなければならないので、体力的には辛いです。熱が下がってからも発疹の事が心配になり、結局1週間は安心する暇もありません。
休める時は一緒に休んで、はじめての病気を上手に乗り越えてくださいね。