目次
1.はじめに
トイレトレーニングって大変そう、いつから始めたらいいのだろうって思っているお母さんは多いはずです。
1歳半健診の時にお母さん同士の会話は、「もうトイトレ始めている?いつぐらいから始める?」というフレーズが飛び交っていました。
大人になってしまえばトイレに行くって当たり前のことですし、深く考えたこともありませんでした。子どもを産む前は、赤ちゃんはオムツをして、いつの間にかパンツを履くようになり、いつの間にかおねしょもしなくなる。そんなぐらいしか頭にありませんでした。
そんな私たち親子がトイレトレーニングに向けて学んだことや、実際に試したこと感じたことをこの記事にまとめてみました。
これからトイレトレーニングを始めるお母さんや悩んでいるお母さんが1つでも参考になれば嬉しいです。
2.そもそもトイレトレーニングって何?
自然界に生きている動物は、好きなタイミングで好きな場所で排泄します。
動物たちにもトイレらしきものがあるかもしれませんが、人間だけがトイレという場所があり、自分の意志でトイレに向かい排泄します。
最近では犬や猫のしつけでトイレトレーニングをさせますが、トイレトレーニング(オムツはずし)は自然に出来るものではないという事です。
トイレトレーニングは個人差がとても激しく、スムーズにオムツを必要としなくなる子どももいれば、半年や1年、それ以上かかる子どももいます。少し成功しては失敗。この繰り返しがトイレトレーニングです。
またトイレトレーニングは脳の発達も関係しています。
おしっこが膀胱に溜まったら、トイレに行くまで我慢する。これは脳からの指令です。
トイレトレーニングは、親と子どものコミュニケーションが必要になります。長い目で大きな心で臨みたいトレーニングです。
3.トイレトレーニングの始め方
3.1 トイレトレーニングはいつから?
トイレトレーニングは早い子どもだと1歳過ぎや1歳半頃からスタートします。特に保育園デビューが早い子どもだと少しずつ始めているみたいです。
平均的には2歳から3歳までにスタートできればよいとされています。
早く始めたからといって、早くトレーニングが終わるとは限りません。1歳過ぎから始めた方が長く、少し会話が出来るぐらいの子どもなら意志を伝える事が出来るので早かったりします。
ただあまり遅いスタートは、「お漏らし=恥ずかしい」という気持ちが強くなってしまい、逆に難しくなるとも言われています。
同じ年の子どもがもうトイレトレーニングを始めている、トイレでおしっこが出来ると聞いてしまうと少し焦ってしまいますよね。でもトイレトレーニングは一人一人個人差があるので、少しずつ子どもの様子やタイミングを見ながら始めてみましょう。
3.2 トイレトレーニングを始めるタイミングとサイン
トイレトレーニングを始めるにあたっていくつかのタイミングとサインがあります。このサインが出たらトレーニングを開始していきましょう。
①一人で歩けるようになる
トイレトレーニングを始めるには、ある程度一人で歩けた方が良いと思います。
補助便座やおまるに座る事が出来るのが前提です。まずはこれをクリアできるか確認してみましょう。
②ある程度言葉を理解し、会話が出来る
トイレトレーニングは、「チッチが出た」「うんち出た」「おしっこしたい」など言葉での会話が必要になります。難しい言葉の理解が出来なくても大丈夫です。
ここに座るんだよ。おしっこ出るかな?など、簡単な言葉で十分です。
おしっこやうんちはトイレでするものだと、薄っすらでも理解しているとスムーズだと思います。
③おしっこの間隔が長くなった
赤ちゃんの頃は1日に何回もオムツ交換をします。成長するにつれて、少しずつ膀胱が大きくなり、おしっこを溜めることが出来るようになります。おしっこの間隔があき始め、1回のおしっこの量が多くなります。
おしっこの間隔が2~3時間ぐらいあけばトイレトレーニングのサインです。
3.3 トイレトレーニングを開始しやすい時期
トイレトレーニングは夏が最適とよく言われています。確かに暖かい季節だと、お漏らししてお着替えの回数が増えても風邪を引きにくいですよね。もしパンツやズボンが汚れて洗濯してもすぐに乾きます。
夏は汗もかくのでおしっこの量が減り、回数も少なくなります。そういった意味では夏のトイレトレーニングは最適だと言えます。
ただ、夏生まれの子どものようにタイミングよく2歳の夏にトイレトレーニングが出来ればよいのですが、冬生まれの子どもは、1歳半で始めるのか2歳半で始めるのか悩むところです。
トレーニングを始めるサインが出るのがいつなのか、そろそろ始められそうだけど真冬だしどうしようと考えてしまいます。
でも冬には冬のメリットがあります。お母さんにとっては厚着をさせる季節は大変なトレーニングになるかもしれませんが、寒い冬だからこそパンツやズボンの濡れた冷たい感触が気持ち悪く感じ、感覚を早く掴める場合があります。
例えばいきなりトレーニングパンツを履かせると、おしっこの度にパンツもズボンも濡れてしまい大変ですが、トレーニングパンツの上にオムツを履かせる方法もあります。ちょっとゴワゴワしてズボンがパンパンになってしまいますが、一時の我慢です。ワンサイズ大きいズボンで対応します。
また、市販でトレーニングパンツの紙オムツも購入できますし、綿のトレーニングパンツに布やおしっこパットを1枚挟むことで、濡れて気持ち悪いという感覚を掴みながらズボンを汚さずトレーニングできます。
一番適した季節は夏ですが、季節にこだわりなく子どものサインが出たら始めてみた方が私はいいと思います。子どもがトイレに行きたいと思う気持ちが1番大切だと思います。
4.実際にトイレトレーニングをはじめてみましょう
4.1 絵本やおもちゃを使って練習してみよう
トイレトレーニングを始める前に、トイレはどんな所で何をする場所かを薄っすらでも理解していると、実際トイレトレーニングを開始するとスムーズに進む時があります。まずはトイレに興味を持ってもらうことが大切です。
例えば絵本やおもちゃ、DVDなどを使って少しずつ理解を深めます。
子どもにとっては、話して言い聞かせる聴覚からの学びより、絵本などを使って視覚からの学びの方が理解しやすいと思います。遊びを取り入れながら覚えた方が楽しく覚えられます。
ノンタン おしっこ しーしー (偕成社 648円)
子育てお母さんたちに人気の絵本「ノンタンシリーズ」。
ノンタンがおしっこの練習をしていく様子が描かれている、トイレトレーニングはもってこいの1冊です。1987年に発行されて以来、長い間読み続けられた絵本です。
ひとりでうんちできるかな (偕成社 734円)
こちらはうんちバージョンの絵本です。
トイレに座り、うーん、うーんと頑張る男の子を一緒に応援しながらトイレに興味を引く絵本です。
私はこの絵本を、姉の子どもにプレゼントしました。初めは意味がわからずただの絵本だったそうですが、トイレトレーニングを始める時期には楽しく読み込んだそうです。
ぽぽちゃん おしゃべりトイレ(ピープル 2678円)
女の子のおもちゃになりますが、人気のぽぽちゃん。ぽぽちゃん人形を使いながら一緒にトイレの練習をします。
ぽぽちゃんをトイレに座らせるという遊びの中で、自分自身もトイレに座ってみたくなるおもちゃです。
ドラミちゃんとできるかな(ポニーキャニオン 2160円)
http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054885/?REF=VISUAL
昔から人気が衰えないドラえもんからしつけDVD。テレビでも見る事が出来るドラえもんなので、身近な存在とも言えます。
1本28分と短めに感じますが、歌や踊りも入っているので楽しめるDVDだと思います。
他には「ベネッセ こどもチャレンジ」から、しまじろうとお友達が一緒にトイレをする絵本やDVDなどがあり、トイレトレーニングを進めやすくする育児アイテムがたくさん発売されています。
トレーニングを始める前に遊びながら、楽しみながらおしっこやうんちのことを理解出来ればいいと思います。
4.2 おまるやトイレに座る練習から始めよう
トイレトレーニングを始めたら、おまるやトイレの補助便座があると座りやすいと思います。
子どもによっては、このおまるや補助便座に座る事を嫌がってしまい中々進まないこともあり得ます。
キャラクターおまるや、トイレの飾りつけしてトイレは楽しいところだと思って貰えるように工夫してみましょう。
我が家ではアンパンの補助便座を使いました。アンパンマンの補助便座に座りたくて何度もトイレに誘われるので逆に大変でしたが、トイレという環境にすぐ慣れてくれたので割とスムーズに進みました。
アンパンマン補助便座
便器に「じぶんでできたよ!ハローキティ トイレシール」などを使って、トイレに座れただけでもシールを貼り、上手におしっこが出来たらシールを貼るなどして楽しみながら進めます。トイレに行く=楽しいと思えるようにしましょう。
4.3 トイレは常に清潔に保ちましょう
子どもがトイレトレーニングを始めたら、注意しておきたいことがあります。
普段からこまめに掃除をしているトイレでも、小さい子どもは色んな場所を触ります。
便座や床や壁とあらゆる所に触れる可能性があります。
極力ものを置かず、掃除しやすい環境を作りこまめに掃除しましょう。
掃除道具や薬品を置く場合はしっかりと伝え、触ってはいけないものだと認識出来るようにしておきましょう。
認識出来ると外出先でも安心してトイレに入れます。
トイレの後は、手を洗うという習慣も一緒に覚えるといいですね。
5.トレーニングパンツを活用してみましょう
5.1 トレーニングパンツの種類や特長
トイレトレーニングをするにあたって、大活躍するのがトレーニングパンツです。
私の耳にすることはありましたが、あまり良く理解していませんでした。
イメージ的には紙おむつでした。おそらくCMで流れているのを覚えていたのだと思います。
トレーニングパンツは、紙タイプのパンツと綿タイプのパンツがあります。
特に綿パンツのトレーニングパンツは種類がたくさんあります。見た目は同じなのですが、3層タイプ・4層タイプ・6層タイプと別れており何を基準に選んだらいいものか購入の際に悩みました。
私が実際使ってみた経験から、初めてのトレーニングは6層タイプからがオススメです。
股の部分が6層になっており、おしっこを吸収してくれます。
あくまで綿ですので量が多い時はアウトですが、少量ぐらいだとズボンを濡らさず交換できます。
それでも毎回濡れてしまう場合は、布やおしっこパットを1枚挟みます。
毎回ズボンやパンツが濡れてしまうと大変だからと保育園の先生に教わりました。
毎回濡れても関係ない!と思うお母さんには、3層タイプがオススメです。
6層タイプは2枚組で1000円程ですが、3層は同じような値段で3枚組です。
枚数がいるトレーニングパンツですからこの違いは嬉しいです。
特に6層タイプは分厚いので、洗濯しても乾きにくいのが問題です。
夏なら一気に乾いてくれそうですが、梅雨や冬には多めに枚数が必要です。
5.2 トレーニングパンツを履いてわかったこと
始めてトレーニングパンツを履いた日、子どもは少し嬉しそうにしていました。
しかし、その喜びもつかの間。すぐにおしっこをしてしまい、うさちゃんパンツともお別れでした。
さすがに気持ち悪かったのか、おしっこをした直後に「ちっち出た」と言いました。
紙オムツだと何回かに1回しか言わないおしっこも、トレーニングパンツを履きだしてからはすぐに言うようになりました。
そういう意味では、トレーニングパンツを履く価値があったと思います。
5.3 トレーニングパンツと紙オムツの違い
綿のトレーニングパンツとは別に、紙オムツバージョンのトレーニングパンツも試してみました。
今まで使っていた紙おむつの柄ではなかったの、半ば強制に子どもに買わされたところがありますが、興味もあり試してみました。
おしっこが出たら気持ち悪く感じるように作られているようですが、私の子どもはあまり感じなかったのか、1度も「ちっちでた」と言いませんでした。
今までの紙オムツと差ほど変わりがなかったです。
トレーニングパンツは少し割高ですし、それなら普通の紙オムツに布やおしっこパットを挟むなどして、おしっこが出た感覚を覚える方がいいのかなと思いました。
おねしょやもう少し大きくなってから使うにはいいのかもしれません。
5.4 トレーニングパンツの洗い方
綿のトレーニングパンツはメリットがあるのですが、問題はおしっこやうんちをした後の処理です。
おしっこの場合は洗濯の前に手洗いして、ある程度汚れをもみ洗いすれば良いと思います。
問題はうんちの時です。紙オムツなら、うんちだけトイレに捨てて紙オムツはゴミ箱行きですが、綿のトレーニングパンツはそうはいきません。特に軟便の時は困ります。
普通のうんちや硬めのうんちの時は、トイレットペーパーでうんちを取り除きそのまま流してしまい、パンツもササッと洗います。軟便の時はこういった対処の仕方もあります。
荒行にはなりますが、トイレの便器の中で洗うというお母さんもいます。水を流しながらバシャバシャと洗う方法です。もちろん衛生的に心配ですので、綺麗に掃除されているトイレに限ります。
または、バケツに水をはりそこで数回バシャバシャとすすぎます。1回目はうんちもたくさんついているので、トイレに水を流し、またバシャバシャ。数回すればおおかた綺麗になります。
そのあと1日バケツにつけ置きし、洗濯前にもみ洗いという感じです。素手で触るのに抵抗があるならば専用の手袋やバケツを用意するのもいいですね。
どうしてもパンツの汚れが落ちにくいときは漂白剤も使います。
素肌につけるパンツですので、漂白剤は優しいものを選びましょう。
トレーニングパンツの洗濯は意外とストレスになります。とくにうんちだと尚更です。けれど、後回しにするともっと大変なのです。
汚れたら出来るだけ早めに処理することで、手間を省くことができます。
6.トイレトレーニングの成功の秘訣
6.1 少しの進歩で大きく褒める
トイレトレーニングは失敗の連続です。そして出来なくて当然のことです。
トイレトレーニングに限らず、子育てって何度も失敗しながら少しずつ成長していくものだと思います。
失敗したことを怒るのではなく、少し前に進めたことを大いに喜びいっぱい褒めてあげましょう。
子どもは自分が出来たことが嬉しく、それを喜ぶお母さんをみて更に嬉しく思うのだと思います。
1つ1つクリアしていくことの楽しさを一緒に体験しながら、トイレトレーニングを進めていきましょう。
6.2 焦りは禁物
いつまでもトイレトレーニングを始めるサインが出ない。周りのお友達がもう始めている。そんな環境になってしまうと焦ってしまうものです。
トイレトレーニングを始めたものの、まったく前に進まず悩むお母さんも多いです。
心配しなくても、自分でトイレに行けるようになりますよ。
時間がかかるかもしれませんが、みんな自分でトイレに行けるようになります。
お母さんが焦ってしまうと、子どもの敏感に反応してしまうものです。
そして、プレッシャーにもなってしまいます。何よりお母さんのストレスが溜まってしまいます。
毎日同じ時間にトイレに誘うことも重要ですが、子どもが乗り気ではない日は数回飛ばしてオムツでもいいと思います。
お母さんだってしんどい日はあります。無理に進めるとかえって悪影響だと思います。
自然にトイレトレーニングに臨めるように、ゆっくりとした気持ちで構えていきましょう。
6.3 お漏らしは当たり前
トイレトレーニングを始めると、至る所でお漏らしします。フローリングだと拭いてしまえば何とかなりますが、私は畳にお漏らしが一番面倒でした。
紙で吸い取り、タオルで吸い取り、拭き掃除。どうしてこんな場所でと言いたくなります。
でもトイレトレーニング中は、お漏らしするのです。本当に至る所で。
このお漏らしにいかに慣れるかが勝負です。まだ小さいうちは量も少ないですし、パンツやズボンでキャッチしてくれますが、その代わりその状態で動き回るので、色んなところにおしっこが付いてしまいます。
また少し大きくなってくるとそれなりの量です。1回でビチョビチョになってしまいます。どちらにしろ、お漏らしは当たり前という大きな心で対応しないととれも疲れます。そしてしまいには感情的に怒ってしまいます。
トイレトレーニングを始める前に、子どものタイミングだけでなく、お母さんの心の準備もしておきましょう。
6.4 楽しく思えるトイレ環境を作りましょう
今までオムツで過ごしてきた子どもに、楽しくトイレに行くということを覚えてもらうために、トイレ自体を楽しく感じる環境にしてあげることで、トイレに行ってみたい!と思わせる作戦です。
家庭によってトイレという場所を、緑を置いたり良い香りの芳香剤を置いたりと色んな工夫をされていると思います。今までは大人が気持ちよく使うトイレだった環境を、子ども用にシフトします。
例えば、子どもが大好きなアンパンマンのポスターを張ってみる。もしくは、トイレトレーニング用に成功のシールを貼るスペースを作ってみる。トイレカバーやトイレの蓋にお気に入りのキャラクターを使用してみたりとデコレーションしていきます。
ちょっとした工夫で、子どもが進んで行きたいと思える環境を作ってみます。
今までは補助便座に座ることが難しかった子どもも、お気に入りの環境で座ってみたくなることがあります。
6.5 記録をつけてみましょう
トイレトレーニングを始めようと思うと、子どもがどれぐらいの間隔でおしっこをしているか確認する必要があります。
オムツをしているといつの間にかおしっこをしていますし、しっかり吸収してくれるのでいつ頃おしっこをしたのかわからないことがしばしばあります。
まずは簡単なメモ程度でよいので、記録をつけてみましょう。
朝起きてオムツを替える時間に、1時間後ぐらいにチラッと確認。または、朝ごはんの前に確認してメモ。
だいたい時間や日頃の習慣の前にチェックするだけでOKです。子どものおしっこの間隔を掴みます。
トレーニングパンツを履けば余計にチェックしやすくなります。おしっこが出て子どもが気持ち悪くて何かしらサインを出してくれれば尚更簡単です。
数日トレーニングパンツを交換したあとに時間を記入しておけば、そろそろおしっこの時間かな?というある程度の目安がわかります。
目安がわかってしまえば、時間の前にトイレに誘います。
そうするとおしっこのタイミングにトイレで出来るという感覚が掴めて、子どももお母さんも成功する楽しさを感じることができます。
7.おわりに
トイレトレーニングを始める前は、何だか難しそうで面倒な気持ちがありましたが、やり始めると子どもの成長を感じることができ以外にも楽しく感じました。確かに毎回パンツやズボンを手洗いしたり、記録をつけてみたりと大変なことがありました。
ましてトイレトレーニングを始める時期がイヤイヤ期なんかと重なってしまうと、オツムやパンツを履くことすら嫌がってしまって大変です。そんな事を想定しながら、子どもがお気に入りの動物、うさぎ柄のパンツを用意しました。
案の定「ピョンピョン!かわいい」といって自分から履こうとしました。
たくさん失敗しました。たくさんイライラしました。でも、初めてトイレでおしっこをしてくれた時は泣きそうなぐらい嬉しくて、子どもと大喜びしました。
すんなりとトイレトレーニングを終えることは、とても素晴らしいことですが、なかなか上手に出来ない子どもでも、その分楽しく思える瞬間がたくさんあります。
出来ない事が出来るようになる楽しさを子どもと共に味わえたら、子育ての思い出になっていつか笑い話になるのだと思います。
焦らず、ゆっくりトイレトレーニングを楽しみましょう。