目次
1.はじめに
赤ちゃんといえば“おしゃぶり”と連想できるほど多くのお母さんのお助けグッズとして使われており、赤ちゃん用品売り場に行けばたくさんの種類のおしゃぶりが陳列されています。逆に種類が多くてどれを買っていいのか迷う程です。
多くのお母さんのお助けグッズであるおしゃぶりですが、賛否両論の意見があり、実際に使用すべきかどうか悩むお母さんも多いと思います。確かにおしゃぶりにはメリットとデメリットがありますが、使用時期や使用するタイミングを上手に使えば本当にお助けグッズになることも事実です。
先輩ママさん体験談や私の体験をもとにおしゃぶりについて紹介したいと思います。これから出産準備を始めるお母さんや新米ママさん、おしゃぶりを活用しているママさんの悩みの解消になれば嬉しく思います。
2.おしゃぶりは必要?
2.1 おしゃぶりはいつから?
赤ちゃんがおしゃぶりをしているイメージはありますが、いつから使えるの?と疑問に思うことがあります。
赤ちゃんは吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)という機能をもって生まれてきます。吸啜反射とは、口に物が触れた時に吸い付くという反射行動です。生まれたての赤ちゃんでも本能的に生きる力を持っており、お母さんのおっぱいやミルクを飲むために必要な力でもあります。
この吸啜反射があるため生後数日後からおしゃぶりを使うことができ、赤ちゃん用品売り場に行けば生後0ヵ月用のおしゃぶりがあります。生後数日後からおしゃぶりを使うことが出来るとはいえ、実際の使用スタートはもう少しあとからになる赤ちゃんがほとんどだと思います。
母乳育児やミルク育児によって理想開始時期が違ってきます。母乳育児をしている場合、あまり早くに始めてしまうとおっぱいを吸うよりも簡単に吸えるおしゃぶりばかりを要求するようになり、おっぱいを吸ってくれなくなる場合もあります。
赤ちゃんがおっぱいを吸い、たくさん刺激することで母乳量が増えてきますので、母乳育児が安定する生後3ヵ月頃からの開始が理想とされています。それに対しミルク育児の場合はそれほど慎重になることもないですので、生後1ヵ月頃から使えるとされています。
この頃になると指しゃぶりも始まり、色んなものに触れる機会がある指先より煮沸や除菌で清潔に保たれたおしゃぶりの方が安心というお母さんが多く、このタイミングでおしゃぶりを始める赤ちゃんが増えてきます。
初めておしゃぶりを使うときは、唇におしゃぶりの先をツンツンと当ててみます。そのまま口を開けてモグモグしてくれたら成功です。興味を示さない場合やすぐに口から出してしまう時は、無理に使用するのは控えましょう。
2.2 おしゃぶりや口の中に物を入れる意味は?
赤ちゃんにとっての始めての学習ともいえる指しゃぶりですが、この行動は成長に欠かせない大切な学習です。はじめは指と理解せず、吸啜反射として口の周りに触れたものは何でも吸い始めます。そのうちに動く指を見て楽しくなり、吸い付くことで指の形を認識し始めます。
このような小さな学習から始まり、指しゃぶりは赤ちゃんのサインにもなっていきます。眠たくなった時、お腹が空いた時、不安な時などに指しゃぶりを始め、お母さんに訴えかけます。
私のママ友の子どもさんは、1歳になった今でも眠たくなると指しゃぶりをしながらお気に入りのタオルを持ってお母さんの側に寄ってきます。その姿がたまらなく可愛く感じます。
指しゃぶりがしばらく続くと、今度は色んなものを舐めたり口の中に入れようとします。親にとっては誤飲の危険性があるので心配になる時期でもありますが、赤ちゃんにとっては世界が広がる楽しい時間でもあります。
世界が狭まらない程度に安全面を考えて、誤飲するような小さなものを控え、口の中が傷つかないようなものを選び遊ばせてあげましょう。
3.おしゃぶりのメリットとデメリット
3.1 おしゃぶりのメリット
おしゃぶりを使う最大のメリットは、赤ちゃんが泣き止んでくれることだと思います。赤ちゃんとお出かけする機会が幾度も訪れますが、いつどのタイミングで泣きだすか分かりません。
特に電車やバスなどの公共の乗り物を使う場合、あの狭い空間でギャン泣きしたらどうしようと、常にヒヤヒヤしながら乗車しなければいけません。赤ちゃんが泣いてしまい、泣き止ませようと色々試してみるものの泣き止まず、周囲のお客さんの表情が曇っていくのを感じてしまいます。
基本的には朝や夕方のラッシュ時は避けて乗るようにしますが、そうしても人が多い時間帯に乗らなければいけない時もあります。その時に役立つのがおしゃぶりです。赤ちゃんがゴソゴソし出し、そろそろ泣きだしそうだなというタイミングでおしゃぶりを与えます。泣いてしまっても効果を発揮します。
私のママ友の1人は、外出する時は常におしゃぶりを持っていたそうです。基本的には使っていなかったようですが、どうしても泣き止ませたい時には効果抜群だったようです。
次に使用頻度が高いのが、赤ちゃんの寝かしつけです。お母さんのお腹の中にいる時から指しゃぶりをしており、とてもリラックス出来る方法であり安心するのだそうです。おしゃぶりは、指しゃぶりやお母さんの母乳を貰っている時のようにリラックスします。
私自身は母乳を与えられる特権があり、あまり使う機会がなかったのですが、夫が寝かしつけをする時には大活躍でした。いつの間にか自分で購入し、寝かしつけの時や、私が外出している時のお助けグッズとして利用していました。
おしゃぶりの身体的なメリットは、おしゃぶりをしていることで必然的に鼻呼吸をします。鼻呼吸が出来るようになると、喉に直接細菌が入る事が少なくなり、風邪を引きにくくなるそうです。
3.2 おしゃぶりのデメリット
おしゃぶりのデメリットといえば、歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性があることです。まだ歯が生えていない赤ちゃんだけに、これから生えてくる歯並びが悪くなると聞けば使用に戸惑いが生まれます。
おしゃぶりをすると歯並びや噛み合わせに影響が出やすいことは事実で、使用期間に注意が必要だそうです。毎日長時間おしゃぶりを使っている赤ちゃんや、乳歯が生え揃う時期まで使っていると影響が出ると言われています。
歯並びや噛み合わせに影響が出てくるのが1歳過ぎと言われていますので、歯が生え揃う時期には与えないようにしていければ問題なさそうです。2、3歳まで使用してしまうと永久歯にも影響が出るようですので、使用期間が重要になってきます。
他のデメリットとして、おしゃぶりを口にくわえていることで成長の妨げになることもあります。例えば、生後5、6ヵ月頃になる赤ちゃんは色んな物を口の中に入れます。この行動は赤ちゃんの成長には欠かせない行動で、口の中に入れてみたり、舐めてみたりと物の形や味を学習しています。
ところがおしゃぶりを口にくわえていることで、この大切な学習行動を妨げてしまいます。同じように、おしゃぶりをくわえていることで言語発達の遅れもみられます。おしゃぶりを完全に止めてしまわなくても良いと思いますが、体を動かせるようになる頃には少しずつおしゃぶりを与える回数を減らしていき、コミュニケーションを取るようにしていきましょう。
その他に中耳炎になりやすく、母乳を飲んでくれなくなるというデメリットもあります。中耳炎が長く続く場合やあまり母乳を飲んでくれない時は、おしゃぶりが原因かもしれません。少しおしゃぶりを休ませて様子をみましょう。
おしゃぶりで泣き止んでくれ、寝かしつけにも便利ですが、泣いたらすぐ使うのも考えものです。赤ちゃんが泣いている理由を理解しようとすることって大切なことだと思います。一時的には泣き止んでくれます。けれど根本的な解決になっていないように思います。
外出時やどうしても寝てくれない日、お母さんが疲れて休みたい日もあります。そんな時にはおしゃぶりを使って上手に赤ちゃんと向き合えばいいと思います。ただ赤ちゃんにとってもお母さんにとっても依存してしまうアイテムにならなければとても良いお助けグッズだと思います。
3.3 おしゃぶりで乳幼児突然死症候群が防げる?
赤ちゃんが生まれてきて、心配事はたくさんありますが、その中でも特に心配なことは、乳幼児突然死症候群ではないでしょうか。
乳児突然死症候群は未だに原因が特定されず、前兆がないのが特徴です。元気に眠りについたまま朝起きたら亡くなっているとても怖い病気です。日本でも毎年6000~7000人に一人の割合で発症しています。
乳幼児突然死は暑い時期よりも寒い時期に発症するケースが多く、生後2~6ヵ月の赤ちゃんに多く発症すると言われています。10月生まれの我が子のタイミングと合ってしまいとても怖くて、子どもが寝ている背中やお腹を触り呼吸をしているか夜中に何度も確認していました。
おしゃぶりをしながら眠る事で深く眠る事を防ぎ、おしゃぶりをくわえている分、お布団や毛布が顔にかかっても隙間があき、呼吸を確保します。乳幼児突然死のきっかけは深く眠ってしまうことがあるようですので、おしゃぶりで深く眠れないことが予防の1つになるようです。
睡眠時間中という長時間おしゃぶりを使用することでデメリットはありますが、乳幼児突然死を少しでも防げるのであれば、期間限定で睡眠時に使用することもOKなのかなとも思います。使用中は注意を払い、危険が及ばないように使いましょう。
4.おしゃぶりの選び方
4.1 月齢に合わせたおしゃぶり選び
赤ちゃん用のおしゃぶりには、月齢に合わせたサイズや形、硬さなど多種にわたって販売されています。また素材もシリコン製やゴム製があり、それぞれに利点や弱点があります。
おしゃぶりのサイズ選びに参考になるのが、哺乳瓶の乳首のサイズです。哺乳瓶の乳首にはSS/S/M/Lと月齢に合わせてサイズ展開されており、新生児から使えるように工夫されています。
新生児の赤ちゃんは吸う力やモグモグする力が弱く、あまり硬いおしゃぶりや大きいおしゃぶりを与えるとかえって嫌がってしまいます。新生児のような小さな口に合わせたおしゃぶりはSサイズ(生後0~3ヵ月用)があり、成長するにつれてMサイズやLサイズに変更していきます。
おしゃぶりにはメーカーによってニップル部分(先端部分)の形も異なります。先端部分が哺乳瓶の乳首のように丸くなっているものや、先端部分が斜めにカットされており吸いやすくなっているものもあります。
初めておしゃぶりを与えると、口に入れてくれないことやすぐに吐き出してしまう赤ちゃんも多くいます。そんな時はメーカーを変えてみると意外とすんなりとモグモグしてくれる時があります。
初めておしゃぶりを購入する時は、哺乳瓶で使っているメーカーから始めてみると違和感がないと思います。完全母乳で育てているお母さんは、初めはお気に入りのメーカーや赤ちゃんが好みそうなおしゃぶりから始めてみましょう。
4.2 おしゃぶりの交換時期
おしゃぶりを製造しているメーカーはたくさんありますが、ほとんどのメーカーが月齢に合わせてのおしゃぶりを推進しています。まだ使えるのに新しいおしゃぶりを購入するのはもったいないと思ってしまいますが、サイズ展開があるのにはそれなりの理由があります。
まだまだ小さな赤ちゃんですが、口の中や吸う力もドンドン成長していきます。いつまでも新生児用のおしゃぶりを使っていると物足りなくなってくるのか、私の子どもはある日突然ポイっと口から吐きだすようになりました。
その日のうちに1サイズアップしたおしゃぶりを与えてみると見事にヒットし、嬉しそうにモグモグし始めました。
先輩ママさんの体験では、月齢に合わせておしゃぶりを変えると拒否するようになったという意見がみられます。同じメーカーのおしゃぶりでも月齢によって、入眠サポート用や鼻呼吸促進用とニップル部分の形が異なるためです。
おしゃぶりを拒否するようになり、強く欲しがらないようでしたらおしゃぶりを卒業できるタイミングにもなります。無理に月齢に合わせて変更せずに、様子を見ながら次のステップに進むといいですね。
4.3 オススメのおしゃぶりを紹介
ここでは各メーカーから販売されているおしゃぶりをいくつか紹介したいと思います。
①ピジョン おしゃぶりミッキー (サイズ:S/M/L)
ピジョンのおしゃぶりは、ミッキーの他にミニーや花柄、車の絵が描かれたシリーズがあります。乳首部分も丸いものや、斜めにカットされたものなど月齢によって異なります。消毒方法は、煮沸・レンジ・薬液に対応しており衛生的に安心して使えます。
②コンビ テテオおしゃぶり (サイズ:1/2/3)
コンビのおしゃぶりは、スタンダードタイプ・入眠ナビ・スマイルナビと用途に合わせての展開があり、それぞれのサイズが用意されています。コンビのおしゃぶりも煮沸・レンジ・薬液に対応しており衛生面が安心です。
③チュチュベビー デンティスター (サイズ:1/2)
チュチュベビーのおしゃぶりはドイツの歯科医師によって開発された“出っ歯になりにくい”おしゃぶりです。サイズは2種類になり、授乳期用と離乳期用に分かれています。前歯への圧力を減らす為にシリコン部分を薄く作り、自然な噛み合わせをサポートします。
④フィリップス Avent Soothie Pacifier おしゃぶり (0~6ヵ月/6ヵ月~)
あまり店舗では見かけない海外製品のおしゃぶりですが、病院でも使われているおしゃぶりです。私たち親子も入院中にお世話になったおしゃぶりです。日本製のおしゃぶりのように見た目はオシャレとは言いがたいですが、シンプルな作りですのでこまめに拭く事ができ使いやすいおしゃぶりでした。
⑤おしゃぶりホルダー
赤ちゃんがおしゃぶりをしていると突然ポイっと吐きだし、床に落としてしまうことが度々あります。そんな時に便利なのがおしゃぶりホルダーです。
赤ちゃん用品メーカーだけでなく、オシャレな服のブランドや100均でも簡単に手に入ります。子どもの洋服に合わせておしゃぶりホルダーを数種類所持しているお母さんもいらっしゃいます。
5.おしゃぶりの素材や衛生面が心配
おしゃぶりにはシリコン製とゴム製の2種類の素材があります。今もっとも使われている素材はシリコン製になると思います。
ゴム製のおしゃぶりは柔らかく作られており、使っていくうちに赤ちゃんの口の中にフィットしてきます。その分劣化が早く取り換え時期が早くなるのが弱点です。逆にシリコン製のおしゃぶりは比較的硬さや弾力があり、形状の変化が少なく長持ちします。現在ではシリコン製のおしゃぶりが多くみられます。
ゴム製にしてもシリコン製にしても、心配なのが衛生面です。赤ちゃんが口の中に入れるおしゃぶりですので、常に清潔に保つ必要があります。
哺乳瓶と同じように洗浄液につけてもOKなおしゃぶりや、煮沸消毒や電子レンジで熱消毒が出来るものが多くなり、分解出来るおしゃぶりだとより安心して使えます。おしゃぶりを購入する際は、洗浄方法を確認しながら選ぶといいと思います。
6.おしゃぶりの卒業時期は?
6.1 おしゃぶりに依存させない
おしゃぶりによる歯への影響を考えると、1歳ぐらいまでです。遅くても2歳までには卒業させる方が良いと言われています。歯への影響もそうですが、年齢が上がるにつれておしゃぶりに対する依存も高くなります。
おしゃぶりをすることで安心しリラックスしていた事が、今度はおしゃぶりがなくては眠る事ができない、不安になってしまうなどのおしゃぶり依存になる可能性があります。
指しゃぶりを止めさすためにおしゃぶりを始めたけれど、今度はおしゃぶり依存になってしまったという先輩ママさんの話をよく耳にします。
生後6ヵ月頃までは、赤ちゃんが求めるならば何度でもおしゃぶりを与えるといいと思いますが、生後6ヵ月以降からは依存させないために、1日の使用時間を2~3時間と決め母乳やミルクの後に与えるようにしましょう。
おしゃぶりを毎日長時間使う、寝る時は必ず使うなどの習慣にしないことも大切です。依存してからでは赤ちゃんは不安になります。無理やり取り上げてしまうと余計に悪循環になります。タイミングを見計らって少しずつおしゃぶりを止めさせていきましょう。
少しずつ使用時間や使用頻度を減らし、その分おもちゃやぬいぐるみ、絵本などで興味を引きながら意識をそらしてあげましょう。
6.2 上手におしゃぶりを止めさせる方法
おしゃぶりを止めさせた経験のある先輩ママさんは、どのように止めさせてきたのでしょうか。面白いことに調べていくと両極端の意見がありました。
1つは、ある日突然おしゃぶりを止めさす方法です。1歳過ぎになると少しずつ言葉の理解が始まります。そのタイミングでおしゃぶりがなくなったことを言い聞かせる方法です。この方法は哺乳瓶でミルクを飲ませているお母さんが、哺乳瓶を止めコップやストローで飲ませる為にする方法です。
2~3日はおしゃぶりがないことに泣きじゃくる子どもも多いですが、1週間もすればおしゃぶりを欲しがらなくなるケースが多いようです。この方法で大切なことは、おしゃぶりを欲しがる子どもの意識をそらすようにすることです。
おしゃぶりがないと眠れない子どもの場合、おしゃぶり+子守歌だった習慣をおしゃぶりと止め絵本の読み聞かせに変えてみる。抱きしめてあげながら子守歌を歌うなどして今までの習慣から変化を付けます。
おしゃぶりが入眠儀式になっていると始めのうちはリズムが掴めず、なかなか眠ってくれないと思いますが、根気強く続ければ眠ってくれるようになります。
もう1つの方法が、いつの間にか日常からおしゃぶりをなくしていく方法です。例えば、1日に10回おしゃぶりと使っていたとします。今日は9回、明日は8回と少しずつ使用頻度を少なくしていきます。
ここでも大切なのが、別のものに興味を持たせることです。卒業までに日数はかかりますが、1日1回少なくなったとしてもそれに気づく赤ちゃんは少ないと思います。こうして少しずつ日常からおしゃぶりをなくしていきます。
7.おわりに
おしゃぶりの使用に関してはメリットやデメリットもあり、お母さんたちの判断に委ねられます。私たち親子もおしゃぶりにお蔭で大変助けられたエピソードがありました。
入院中の検査で、ミルクの量とおしっこの量を正確に測定するために母乳を与えることが出来なくなりました。生後6ヵ月頃の出来事でした。初めての入院で子どもながらに不安があったのだと思います。私が側にいないとすぐにギャン泣きしてしまい、私自身も疲れ切っていました。
その時に病院の看護師さんが貸して下さったのがおしゃぶりでした。そのおしゃぶりのお蔭で安心出来る時間ができリラックスできるのか、夜もすんなりと眠ってくれるようになりました。
退院後も同じものを購入しようか迷いましたが、生後7ヵ月になっていましたのでおしゃぶりを卒業しました。卒乳とおしゃぶりも卒業になりましたが、期間が短かったせいか意外にすんなりと卒業する事ができました。
おしゃぶりを与えていると手抜きしているように感じ、デメリットばかりクローズアップされがちですが、私は本当にお助けグッズになりました。
上手におしゃぶりを使うことでお母さんのリラックス出来る時間を確保し、今よりもっと赤ちゃんと向き合えれば楽しい子育てになると思います。