オムツかぶれの原因や対策・成長に合わせた注意点まとめ

1.はじめに

赤ちゃんが生まれた日から、トイレトレーニングが終了するまで、365日24時間お世話になりっぱなしのオムツですが、このオムツでお尻がかぶれてしまうことがあります。かと言って外すわけにはいかず、ママ友の間でも悩みの種で、お互いどうやって予防しているか、どんな処置をしているか話合ったものです。

オムツかぶれを全然しない赤ちゃんもいれば、見ているだけで痛そうな赤ちゃんと個人差がとてもあるオムツかぶれですが、原因がわかれば少し和らぐこともあります。

ここでは、オムツかぶれの原因や対処法をまとめてみました。オムツかぶれを防ぎ、もっちり可愛いお尻を守ってあげられる参考になれば嬉しいです。

2.オムツかぶれってどんな症状?


オムツかぶれとは、まさしくオムツをしている部分のかぶれです。小さなプツプツした湿疹や、赤くただれる、ひどくなるとジュクジュク痒みが出ることもあり、赤ちゃんにとってはとても不快な状態になります。

赤くただれてしまうと、おしっこの度にしみて泣いてしまう赤ちゃんもいます。大人でも小さな傷があるだけで水に濡れるとしみてしまうのに、おしっこなら尚更痛いですよね。

オムツかぶれは、お尻やお尻の割れ目、性器まわり、足回り、お腹周りに症状がよく出ます。一部分だけの場合や複数症状が出ることもあり、早めの対処が必要になります。

3.オムツかぶれの原因は?

オムツかぶれは、オムツの中の湿気やおしっこやうんちが原因と考えられます。
特に夏になると汗っかきの赤ちゃんのオムツの中は、蒸し風呂状態です。おしっこは体内の老廃物、うんちは細菌や酵素が含まれ肌にダメージを与えます。

特に動き回れる時期になると、ダメージを受けたお尻にオムツが擦れて、オムツかぶれを悪化させてしまう事もあります。

また新生児の時期は1日に10回以上のオムツ替えがあり、そのたびに綺麗に拭き上げないといけませんし、ゆるゆるうんちの場合しっかりと拭き取ることが大切になります。長時間のうんちの拭き残しは、バリアの薄い赤ちゃんのお肌に多く負担をかけ、ただれの原因にもなります。

風邪や病気による下痢の場合も、オムツかぶれしやすい期間になります。数十分や数時間おきに、水のような下痢をする時は要注意です。

その他の原因として、オムツのサイズやオムツのメーカーが合っていない場合や、オムツ交換の間隔が長い場合もオムツかぶれになりやすい原因にもなります。

4.オムツかぶれを防ぐには

4.1 オムツの種類を変えてみる

オムツかぶれの原因に、オムツ自体が肌に合わない時があります。

現在オムツにはたくさんの種類があり、それぞれのオムツには通気性を重視したもの、肌触りにこだわったものなどがあります。


同じ通気性にこだわったオムツであっても、赤ちゃんに合うものと合わないものあります。高いから良い、安いから悪いという問題でもなさそうです。私自身、自分の子どもに市販されているオムツを色々と試しましたが、問題なく使用できるオムツと短い時間の着用でもオムツかぶれが出来るオムツを発見しました。

オムツかぶれと言われるぐらいですから、オムツが原因の場合もあり、オムツの種類やサイズを変えることで、オムツかぶれが軽減されることもあります。同じように見えるオムツも、やはりメーカーの素材や製造工程の違いによって1つ1つ違うオムツなのです。

実際に試さなくては、自分の子どもに合うかわからないものです。みんなが使っているから我が子に合うとは限りません。また、オムツのサイズが小さいと、お腹周りや足回りが窮屈になってしまい赤く痕が付く時があります。逆に大きすぎるとゴワゴワと肌に擦れることもオムツかぶれの原因にもなります。

オムツかぶれが治りにくい時は、オムツのメーカーやサイズを変更してみると症状が和らぐこともあります。

4.2 お尻拭きの見直し

意外に見落としがちなのがお尻拭きの見直しです。オムツのメーカー以上にたくさんの種類があり、スーパーのオリジナルブランドからも発売されており迷ってしまうほどです。

お尻拭きにもこだわりがあり、やわらか素材や弱酸性、水分が多いもの、水99%などがあります。お尻拭きの場合、赤ちゃんへの使い心地と言うよりは、お母さんの使い心地が重要視されるように感じます。


特にうんちの時は、ゆるゆるうんちだったり、ネチッと取れにくいものがあります。そんな時にしっかりキャッチしてくれるお尻拭きや、水分の多いお尻拭きを選びがちです。けれど、赤ちゃんのお尻には負担になる成分が含まれていることも知って欲しいと思います。

基本的には赤ちゃんが使うものなので、強い薬品や香料が使われることは少ないですが、保湿成分が入っているものや、お尻拭き自体の素材が硬いものもあります。1日に何度も使うものですので、お尻拭きにも気を使いたいものです。

水分が多い方がお尻には優しそうに感じますが、しっかり乾かしてからオムツを履かせないと蒸れの原因にもあり、水分が少ないと摩擦を起こすことも心配になります。保湿入りのお尻拭きだと、その成分が原因でオムツかぶれを起こすことも考えられます。

同じ水99%のお尻拭きであっても、実はメーカーが違えば成分も違います。私自身同じ水99%のお尻拭きを使っても、手荒れが起きるものと起きないものもありました。お尻拭き自体は安価なものですので、オムツかぶれが治らない時はお尻拭きを見直すことも視野に入れてみましょう。

4.3 座浴をしてみる

オムツかぶれが続く場合、座浴を試してみるのも1つの方法です。ママ友たちも色々試して、最終的に座浴を試したと聞いています。

座浴の最大のメリットは、おしっこでもうんちでもお尻拭きで拭くことがないので、擦らなくて済むというところです。そして拭き残しやこびり付きを防ぐ事が出来るので、オムツ内を清潔に保つことが出来ることです。

家にいる時の座浴の仕方は、洗面器を用意し上の服は着たまま、お尻だけを洗い流してあげます。すでにたっち出来る子どもさんだと、浴槽に掴まらせてシャワーでジャーっと流してあげます。この場合でも上の服は着たままでもOKです。

座浴をする場合、毎回石鹸を使ってしまうと逆に乾燥してしまい、患部が悪化してしまうこともあります。出来るだけ石鹸を使わず、優しく手で洗ってあげてください。

座浴と似た方法で、霧吹きやペットボトルを使ってお尻を洗ってあげる方法もあります。履いていたオムツでいいので、テープタイプならテープを外し、パンツタイプなら両サイドのギャザーを破き、お尻の下に敷きます。オムツ交換の時と同じような感じです。


普段ならそこでお尻拭きを使いますが、ぬるま湯を入れた容器をお尻にかけることで、シャワーをかけるようにします。オムツがお湯を吸収してくれるので、ほとんど漏れることはありません。心配な場合はバスタオルを1枚敷いておくと安心かもしれません。

どの座浴の場合でも同じですが、座浴後は優しく水分を拭きとってあげます。子の時に水分が残っていると、またオムツ内の蒸れに繋がります。

座浴自体はとても効果があると思いますが、デメリットは毎回座浴をするのは大変なお世話です。下痢の時期やゆるゆるうんちが続くときのピンポイントケアだけでも効果はあると思いますので、オムツかぶれが続くようであれば、1度試してみるのもいいと思います。

4.4 拭き取りは優しく丁寧に

座浴もいいけれど、1日に10回以上もオムツ替えをするお母さんにとって、出来ればお尻拭きで済ませられないだろうかと思うのは当たり前ですよね。お尻の拭き方でもオムツかぶれを防ぐ方法はあります。

その場合に気を付けることは、優しく丁寧に拭き取ってあげることです。丁寧に拭こうと思うと力が入ってしまいますし、何度も擦ってしまいがちですが、それでは赤ちゃんのお尻がヒリヒリしてしまいます。

私は、出来るだけ水分の多い大判のお尻拭きを選びました。うんちの時は2~3枚重ねて一気に拭き取ります。これで8割方は綺麗になってくれますので、そこからは丁寧に拭き上げます。


お尻を拭き終わった時は、お尻がしとしとです。そのままオムツを履くと蒸れてしまうので、履かせるオムツを扇子代わりにパタパタ仰ぎます。お尻が乾燥したところでオムツを履かせ完了です。

我が家ではこの方法でオムツかぶれをしなくなりましたが、お尻拭きの枚数は結構使ってしまいます。子どものお尻を守るためなら安いものですが。

4.5 オムツ交換の回数を増やす

普通にオムツを履いているだけでも蒸れるのに、おしっこやうんちをした後は、湿気と老廃物でオムツの中は大変な事になっています。特に夏場は汗を掻きますし余計にオムツかぶれの原因になります。

オムツかぶれの症状が出ている時は、特に気を付けてオムツ交換の回数を増やし、清潔に保ってあげることが必要です。特にうんちが出たまま時間が立ってしまうと取れにくくなりますし、擦ってしまうことも多くなります。

うんちの場合は匂いで気付くことが出来ますが、おしっこの時はオムツのラインを見て判断する事になります。こまめにチェックして出来るだけ蒸れの少ない時間を多く作ってあげましょう。


外出中は、少しぐらいのおしっこだと帰ってからの交換でいいかなと思ってしましますが、オムツかぶれは待ってくれません。症状がひどくなる前にケアすることで悪化を防ぐことが出来ます。

5.市販の薬やクリームを使ってみる

5.1 白色ワセリン

皮膚の保護という考えで使うにはオールマイティなのが、ワセリンです。基本的にどこでも手に入りやすく、使いやすいワセリンです。肌に吸収されないワセリンですので、炎症やブツブツに直接効果を発揮するものではありませんが、皮膚を保護するには最適です。

市販されているベビーワセリンや白色ワセリンであれば、500円前後で手に入りやすく、オムツかぶれだけでなく冬の乾燥など全身使えますので、1つ持っていれば便利だと思います。

ワセリンを塗ることでおしっこやうんちが直接肌に付着しにくく、お尻拭きでお尻を拭く場合もワセリンが塗られていることで拭きやすく汚れも落ちやすくなります。

ワセリンの使い方は薄く伸ばすだけで十分です。お薬だと1日に使用回数が決められているものが多いですが、ワセリンであればオムツ替えの度に塗り足せますので、常にお尻を保護することが出来ます。

5.2 ポリベビー(30g/50g 佐藤製薬株式会社)

ポリベビーはオムツかぶれだけでなく、あせもや湿疹など10種類の肌トラブルに使える市販させているお薬です。非ステロイド剤になりますので、赤ちゃんの時から使う事ができますし、かゆみを鎮める抗ヒスタミン剤や感染を防ぐ殺菌剤が含まれており、かぶれの治療に役立ちます。

使用法は1日1~2回患部に湿布します。私も子どものかぶれや少し赤みがある時にお世話になりました。白いクリームで少し固めかなという印象でした。チューブに描かれている佐藤のロゴだと思いますが、このぞうさんが可愛いのか、ぞうさん塗ってと子どもに言われることもありました。

5.3 馬油

ワセリンと同様に皮膚トラブルの際に、肌を保護するには最適な馬油です。基本的にはワセリンと同じような使い方をします。1日に数回使用することが出来ますので、常にお尻を保護することが出来ます。

馬油の場合、注意したい点が1つあります。馬油は動物由来のクリームになりますので、お肌に合わないこともあります。私の子どもは馬油が肌に合わず、使用する事が出来ませんでした。使用する前に、パッチテストなどで確認する事をお勧めします。

逆に、ワセリンよりも馬油の方がお肌に合う場合もあります。昔から万能クリームとして使われてきた馬油ですので、1度試してみるのも良いと思います。

5.4 桃の葉ローション

桃の葉ローションは複数のメーカーから発売されており、あせもや肌荒れに効果があり、保湿成分が配合されているローションタイプです。桃の葉ローションと聞くとあせものイメージがありますが、オムツかぶれにも使えるようです。

お薬のような特効薬ではなさそうですが、弱酸性・無香料・無着色ですし、肌を整えるという意味では活躍しそうです。

5.5 ベビーパウダー

赤ちゃんと言えば、ベビーパウダーと連想できるほど昔から使われてきたベビーパウダーですが、オムツかぶれにも使う事ができます。ベビーパウダーは汗や水分を吸収してくれるのでお肌をサラサラに保つことが出来る優れものです。

オムツかぶれの治療というよりは、予防に役立つアイテムだと考えます。オムツかぶれになりやすい部分を清潔に保ち、ベビーパウダーで少しでも蒸れる時間を少なくするといった感じでしょうか。

私自身が感じることは、皮膚に炎症がある時に使用するとかえって痒みを感じることがあります。荒れたお肌にパウダーが異物に感じるのだと思います。そう言った意味では、ベビーパウダーは予防に使った方が安心だと思います。

6.病院に受診する

自宅で色々と試してみたけれど、一向に改善しない時や悪化する時は早めに病院で受診することをお勧めします。小児科でも皮膚科でも良いと思いますので、かかりつけの病院で受診しましょう。

病院で受診すると症状に合わせて薬を処方してもらえますので、改善することがあります。オムツかぶれの時に処方されるお薬を少し紹介したいと思います。

6.1 亜鉛華軟膏/サトウザルベ

亜鉛華軟膏は、比較的軽度のオムツかぶれに使われる軟膏です。亜鉛華軟膏の特徴は患部を乾燥させる働きがあり、炎症を和らげ傷口を保護する働きがあります。オムツかぶれのような、汗や蒸れが原因の症状には適した薬になります。

副作用もほとんど見られず、赤ちゃんから使う事が出来るお薬です。但し、軽症や予防に効果があるお薬です。傷口や患部を乾燥させることで、症状が悪化する場合もあります。重症のオムツかぶれには、効果が期待出来にくいことも覚えておく必要がありそうです。

6.2 アズノール軟膏

アズノール軟膏も非ステロイド剤になり、原料はグアイアズレンという物質です。副作用も少なく、全身に使える軟膏になります。効能として、炎症を抑える・傷を保護する・アレルギーを抑えることが出来ます。

非常に安心出来る軟膏ですが、重症のオムツかぶれには効き目が少ないと思いますので、軽症や予防に使うには最適な軟膏です。

6.3 ステロイド剤

6.3.1 キンダベート

小児科で処方されるはじめてのステロイド剤が、キンダベートだったというお母さんは多いのではないでしょうか。乳児湿疹やアトピー性皮膚炎の子どもに処方されるステロイド剤です。

ステロイド剤のランクで言えば、“Medium”や“中程度”になり、5段階あるステロイド剤の強さの中でも2番目に弱いお薬です。顔を含め全身に使えるステロイド剤です。

チューブのまま処方される場合や、キンダベート自体にもワセリンが基材として使われていますが、更にワセリンなどに混ぜて処方されることがあります。

陰部や肛門周りにステロイドと聞くと不安に思う方もいますが、炎症やかぶれを抑えるにはステロイドの効果は大きく発揮します。長期使用や使用方法を間違わなければとても有効なお薬になりますし、副作用の心配もあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

オムツかぶれがひどい時はステロイドを使い、改善されれば軟膏などを使うなどして上手に使い分ければ良いと思います。

6.3.2 ロコイド

ロコイドもキンダベートと同じく中程度のステロイド剤になります。キンダベートを処方されるか、ロコイドを処方されるか病院によってまちまちですが、湿疹や皮膚炎によく処方されるステロイド剤です。

ロコイドも顔を含む全身に使えるステロイド剤であり、ステロイドの中でも使いやすいお薬です。キンダベートと同じ中程度のステロイドになりますが、オムツかぶれの症状に合わせて処方されると考えられます。1日に使える回数や使い方は医師に従って使うようにしましょう。

6.3.3 リンデロンV/VG


リンデロンのステロイド剤の強さは“strong”になり、5段階の3番目です。丁度中間程度の強さになり、オムツかぶれの炎症を抑えるのに効果的なお薬です。

リンデロンはステロイドの強さがありますが、1~2週間程度であれば副作用も心配ないとされています。まずオムツかぶれの炎症を抑え、痛みをなくしてあげるには良いお薬だと思います。

6.3.4 エキザルベ

エキザルベは、ステロイドと混合死菌浮遊液が混合されたお薬になります。ステロイドは患部の炎症を抑え、混合死菌浮遊液は患部の感染を防ぎ、傷の治りを早めてくれる効果があります。

ステロイドの効果は1番弱いものになりますので、副作用の心配もさほど気にしなくても良いと思います。

6.4 抗真菌外用薬

抗真菌外用薬は、オムツかぶれと似た症状ですがカンジダ症に使われるお薬です。カンジダ症とは、カビの一種でカンジダ菌が増殖し炎症を起こす皮膚病になります。このカンジダ症の治療に使われるのが抗真菌外用薬です。


ステロイド剤を使っているが悪化する場合、カンジダ症の可能性も考えられます。早めに医師に相談し、新しいお薬を処方してもらいましょう。

7.市販の薬や処方される薬を使う時の注意点

ワセリンなどの市販クリームや薬を使う場合も、病院で処方される薬にしても、使用上注意が必要になります。例えばワセリンを使う場合、しっかりと汚れをふき取ってあげることが必要です。

また、お尻拭きで拭き取った後や座浴でお尻を洗ってあげた時は、しっかりと乾燥させてから湿布します。濡れたままや、湿った状態で湿布するとかえって蒸れの原因になり悪化することも考えられます。短時間でもいいので、しっかり乾燥する時間を作ることも大切です。


もう1つの注意点は、患部だけに湿布することです。肛門周りや陰部に湿布する場合、粘膜に入らないように注意しましょう。またオムツ交換の際に、お尻拭きで拭き取る時も注意して拭き取るようにしましょう。

ステロイドを使用する場合は、医師に従い使うようにしましょう。ステロイドが怖いからといきなり使用を中止してしまうと、かえって悪化してしまうこともあります。表面的には完治したように見えても、皮膚の中まで完治しなければ再発の可能性もあります。

小児科の先生に、ステロイドの止める時の方法を聞いたことがあります。基本はしっかりと患部が治った状態の話ですが、毎日湿布していたら1日お休みしてみる。次の日は湿布します。要は1日おきに湿布し、状態が安定しているようであれば、2日おきに湿布してみます。

少しずつステロイド剤を塗らない日を作っていくと、安定した状態を1日ずつ伸ばすことが出来るそうです。少し悪化すれば連続して湿布し、安定すれば1日おきにまた変更していきます。

ステロイドは怖いお薬ではありません。
上手に付き合えばとても効果のある外用薬です。

8.オムツかぶれ中の入浴方法やスキンケアは?

オムツかぶれをしていると、お風呂に入った際に患部がしみて痛がることがあります。痛みを完全に取り除いてあげることは難しいですが、少しでも痛くないように入浴させてあげたいと思うものです。

痛みを和らげる方法の1つに、少しぬるめのお湯で洗ってあげることがあります。本当は冷たいお水の方が効果はあるのですが、さすがにお水だと風邪を引いてしまうことも考えられるので、避けておきます。

熱いお湯を患部にかけてしまうと痛みと共に、ほてりまで感じてしまいます。また熱いお湯での入浴は、肌の乾燥も起きやすくなります。ぬるま湯でしっかりと汚れを落とすようにしていきましょう。


汚れが気になる時は石鹸を使いたいというお母さんは、極力低刺激のベービーソープを選びます。しっかり泡立て、優しく洗ってあげます。

入浴後のスキンケアにも少し気を使うようにしましょう。しっかりと水分を拭き取り、清潔な肌にお薬を塗ります。お薬を湿布した後にワセリンを薄く伸ばし保護することもできます。

ワセリンを使う場合は、薄く伸ばすようにします。入浴後は体温が上がり汗をかきやすい状態になります。ワセリンは熱をためてしまい蒸れや痒みの原因にもなります。サラサラのお尻になってから湿布するようにしましょう。

9.おわりに

いつもサラサラのお尻なのに、突然オムツかぶれになることあります。特に夏場にオムツは確かに暑いですよね。ムチムチの赤ちゃんなら汗も溜まってしまいます。けれど、少し手間を増やしてあげることで、オムツかぶれを防いであげることが出来ます。

オムツかぶれが出来てしまったら、まずは早めに治してあげること。治ったら予防することを日々のお世話にプラスしてあげましょう。